アセアンの大国・インドネシアの将来性

インドネシアは、2.5億人の人口を抱え、東西の長さはアメリカに匹敵するアセアンの大国です。
タイも多くの人口をかかえ、面積も広いことからアセアンの大国にたとえられていますが、インドネシアと比べると、「規模が違う」という表現が最も適切なものであると思います。

タイと比べるとインドネシアは人口、面積ともに4倍程度となりますし、石油や石炭、鉄鉱石などの地下鉱物が大量に産出されます。
また、世界一の島の数をかかえる海洋国家の一面もあり、国力は比較にならないほど、インドネシアが上です。

ただし、そんなインドネシアですが、今後も順風満帆な成長が遂げられるかは微妙です。

まず、インドネシアは上記の通り資源国ですが、多すぎる人口のため、国内消費が膨大であり、ふとすると、資源においても純輸入国になりかねないということです。
また、金融システムがぜい弱であることや汚職率が高いため、世界からの投資についてはタイに及びません。

一方で、人口の大きさから、今後も国内消費は加速度的に増加していくため、経済成長は続いてきます。
そのため、しばらくは経済も拡大して安泰ですが、長期的な成長にかかせないのが、法律面の整備と汚職率を下げるということなので、この点を改善すればアセアン一の大国となっていくものと予想します。

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